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【E45】三陸自動車道 むすび丸春日パーキングエリア(下り線)で六分儀を展示中です。

 E45三陸自動車道 むすび丸春日パーキングエリア(下り線)にある文化財展示室(入場無料 開館時間:7:00-20:00 年中無休)では、七ヶ浜町教育委員会の協力を得て、現在、六分儀(ろくぶんぎ)を展示しています。
 
 七ヶ浜町は三方向が海に面し、古くから海苔養殖などが盛んに行われています。近年は東北で唯一、トリガイの海面養殖にも取り組んでいます。このように海とのつながりが深い七ヶ浜には『北洋漁業発祥の地』という歴史があります。これは昭和6(1931)年に行われた、千島列島・カムチャツカ半島沿海など北太平洋奥部の海域でのサケ・マス漁の試験操業に七ヶ浜から3隻の船が参加したことに由来します。航海機器も搭載さていない小型の木造船で4か月間行われた試験操業は大成功でした。その後、北洋へ向かう船の数は増加し、昭和10年代に最盛期を迎えました。太平洋戦争の中断を経て戦後に再開されましたが、漁獲量の減少や様々な規制により昭和50年代前半には北洋での操業は難しくなりました。豊富な資源が集まる一方、深い霧が発生し、衝突や座礁の危険が常に伴う海域での漁は困難を極めたことでしょう。 今回は漁船で使われた、太陽や星などの天体と水平線との角度を測るための道具「六分儀」を展示しています。船を目的地まで安全で効率よく航行させるためには自分の船の位置を知ることが重要です。陸地の近くでは山や岬、灯台など目標物と船からの距離や方位を測って位置を出しますが、陸地が見えない大海では太陽や星の高さなどから船の位置を出します。その際に使われたのがこの六分儀です。
 

春日PA文化財展示室・海苔加工道具展示

 ●本展示品に関するお問い合わせ 
 七ヶ浜町歴史資料館(七ヶ浜町教育委員会 生涯学習課 文化財係)
  電話番号:022-365-5567
  住所:宮城県宮城郡七ヶ浜町境山2丁目1番12号
  入館料:無料 開館時間:9:00~16:00
  休館日:月曜休館(祝休日の場合は翌日開館),年末年始
 https://www.shichigahama.com/history/museum.html
 (E45三陸自動車道・仙台港北インターチェンジから約15分)