【E45】三陸自動車道 むすび丸春日パーキングエリア(下り線)で縄文時代の貝塚から出土した「マダイの骨」を展示中です。
E45三陸自動車道 むすび丸春日パーキングエリア(下り線)にある文化財展示室(入場無料 開館時間:7:00-20:00 年中無休)では、現在、東松島市の里浜貝塚から出土した縄文時代の「マダイの骨」を展示しています。
国史跡である里浜貝塚は、松島湾最大の島「宮戸島」にあります。縄文時代前期(約7000年前)から弥生時代中期(約2000年前)にかけての拠点集落の跡で、保存状態の良好な貝塚が広範囲に残っており、日本最大級の規模を持っています。
貝塚からは貝殻や魚、動物の骨などがたくさん見つかっており、縄文時代の食生活の復元に役立つ資料となっていますが、その中でも今回は、縄文人がおいしく食べたであろう大きなマダイ(真鯛)のあごの骨をピックアップし、現代の骨格標本と並べてご紹介しています。
●本展示品に関するお問い合わせ
奥松島縄文村歴史資料館
(東松島市教育委員会 生涯学習課 文化財係)
電話番号:0225-88-3927
所在地:宮城県東松島市宮戸字里81-18
開館時間:9:00-16:30
休館日:毎週水曜日、年末年始
入館料:一般400円、高校300円、小中学生150円
URL:奥松島縄文村歴史資料館)
(三陸自動車道 鳴瀬奥松島ICから約15分)